過去最多の22人が立候補した東京都知事選挙が7月5日開票され、現職の小池百合子さん(67)が、366万1371票を獲得し2回目の当選を果たしました。

前回の選挙で初の女性都知事となりましたが、言わずもがな2期連続女性都知事は初の出来事です。

今回はそんな小池さんについて、お若い頃~現在に至るまでを深く掘り下げていきたいと思います!

小池百合子の経歴とは?

小池さんは、兵庫県芦屋市出身、1952年(昭和27年)7月15日生まれの現在67歳です。芦屋市立岩園小学校、甲南女子中学校を経て、1968年に甲南女子高等学校に進学しました。在学中は、テニス部、ソフトボール部、ESS部に所属していたそうです。

高校卒業後、関西学院大学社会学部に入学し、ほどなくして父親の会社の都合で家族が東京都の六本木に引っ越します。

この時期に「国際連合の公用語にアラビア語が加わる」という旨を伝える新聞記事がでたことがきっかけでアラビア語通訳者を目指し、同年9月に大学を中退して父親の貿易先でもあったエジプトへ留学し、カイロ市のカイロ・アメリカン大学でアラビア語を修めました。

1976年10月、カイロ大学文学部社会学科を卒業し、来日するエジプトのサダト大統領夫人のジハン・サダトをエスコートするために、同年10月11日、一時帰国しています。そして11月にまたエジプトに戻り、12月に正式に帰国しました。

その後40代ころまで通訳、ニュースキャスターとして活動します。PLO議長アラファトやリビアのカダフィの会見では、コーディネーター兼インタビュアーを務めています。
テレビ東京の『ワールドビジネスサテライト』初代キャスター、参議院議員(1期)、衆議院議員(8期)、総務政務次官(細川内閣)、経済企画総括政務次官(小渕第2次改造内閣、第1次森内閣)、環境大臣(第5代・第6代・第7代)、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策担当)、防衛大臣(第2代)、自由民主党広報本部長、自由民主党総務会長(第49代)、自由民主党国際人材議員連盟会長、都民ファーストの会代表、希望の党代表(初代)などを歴任しています。

前回、4年前の都知事選挙では政党の支援を受けずに立候補し、自民・公明両党などが推薦した候補らを破って当選し、初めての女性の都知事となりました。

そして今回の選挙でも、小池さんは政党の推薦や支持は求めませんでしたが自民党は、独自候補の擁立を断念し、二階幹事長や公明党も実質的に支援しました。その結果7月5日、2度目の都知事選再選を果たしました。

小池百合子は若い頃ミニスカで美脚をウリにしていた?

小池さんは現在でも、70代を目前にしているとはとても思えないスラっと美しい美脚を露わにしたファッションが注目を集めています。

小池さんはお若い頃、ニュースキャスター時代から脚を見せることが大好きで、ミニスカートをよく履き、残っている写真はほぼ全て、美脚にミニスカに足をセクシーに組んでいるものが目立ちます。

また、選挙に挑戦する際はマスコミに向かって「選挙もハイヒールとミニスカートで通します」と宣言し、街宣車のはしごに足をかけるときはローアングルで構えるカメラマンたちに「それ以上、近づいちゃだめよ」と笑顔で注意したこともあるそうです。

当選後、小池さんはいきなり週刊誌3誌で連載コラムを持つことになります。そのうちの一つ『週刊ポスト』のコラムのタイトルは「ミニスカートの国会報告」であり、毎回ミニスカート姿の写真を添えていました。

小池さんの政治活動とともにこのミニスカコラムも大注目されていました。

小池百合子の夫は韓国人?現在は結婚してるの?

2020年現在、小池さんは独身で、1度結婚・離婚歴があることが分かっています。

小池さんが22歳でエジプトへ留学していた際、出会った日本人留学生と恋に落ち、周囲の反対を押し切って結婚をしています。

しかし、彼はサウジアラビアでの仕事が、小池さんはエジプトに残り学問に励むことが決まり、二人の結婚生活は長くは続かなかったそうです。結婚から3年ほどで離婚に至ったそうです。しかもこの3年の結婚生活の中で共に暮らしたのは1年ほどだったそうです。

海外での若い二人の結婚生活は難しい困難が多かったのかも知れませんね。

この後の結婚などについてはどこにも情報がありません。お子さんについても「いない」ということです。

また、1998年当時46歳だった小池さんは子宮筋腫と診断され、子宮全摘手術を受けています。議員時代の激務の中、下腹部の痛みや激しい貧血があり、病が判明したそうです。

なぜ1度結婚した夫が韓国人では?と疑われているのかについては、恐らくいつも一緒にいる、秘書でいとこでもある男性が韓国語が堪能なため、勘違いされている可能性が高いそうです。

小池百合子は本当にカイロ大卒なのか?文春報道とともに徹底解剖!

2020年5月29日に発売された『女帝 小池百合子』が約2週間で15万部を突破しました。この本では小池さんの「学歴詐称」について言及しており、出版元である文藝春秋が発行する「週刊文春」でも大きく報道されました。

しかしカイロ大学は6月8日付で、

「小池百合子氏が1976年10月にカイロ大学文学部社会学科を卒業したことを証明する。卒業証書はカイロ大学の正式な手続きにより発行された」

カイロ大学発表

と説明しています。

また、日本の一部メディアがカイロ大学の卒業証書の信憑性に疑問を呈していることについて、

「カイロ大学及びカイロ大学の卒業生への名誉棄損であり、看過することができない」

カイロ大学発表

と批判したうえで、エジプトの法令にのっとり、適切な対応策を講じることを検討していると警告しています。

さらに小池さん本人は、

「この卒業云々については、すでに何度もカイロ大学は認めていると申し上げてきた。きょうも一部メディアで原本そのもの、かつて公表しているので、それを載せているメディアがあった。私はすでに原本も示し、カイロ大学も正式にお認めいただいているものと考えている」

ヤフー記事より

と答えていました。

都のホームページによると、1976年にカイロ大学文学部社会学科を卒業していると掲載されています。

小池百合子は公約の7つのゼロを実現できているのか?

一期目(前回)の都知事選挙で掲げた「7つのゼロ」の公約は大半が現在のところ達成されていません。

小池さんは1期目の選挙公報で、待機児童や介護離職、残業、都道電柱、満員電車、多摩格差、ペット殺処分などの七項目を「ゼロ」にすると公言しました。

「都政の透明化」「五輪関連予算の適正化」といった主張とともに、有権者から多くの注目を集めました。

最初に達成したのは「ペット殺処分ゼロ」(重傷や病気などのケース除く)です。ボランティア団体との連携で犬や猫の譲渡を促進し、目標より一年早い2018年度に実現することができています。

「満員電車ゼロ」は、都がこれまでテレワーク(在宅勤務)や時差通勤を推奨してきたものの、混雑解消はわずかとなっていました。皮肉にも新型コロナウイルス拡大による外出自粛要請で企業の取り組みが進展し、通勤時間帯の「満員電車」はほぼ解消したが、新型コロナの終息後にどこまで継続できるかが課題となっています。

その他の公約は依然、道半ばに留まっています。「待機児童ゼロ」は、保育施設増加の支援策や保育士確保策を進め、2019年度には知事就任時の半数以下の約3700人にまで減少しています。ただサービス利用者の増加に追い付かず、目標にしていた今年三月末までには達成できていません。

「残業ゼロ」は都職員の勤務時間縮減を進めていますが、知事就任以降、月平均残業時間は二十三時間前後でほぼ変わっていません。

「都道電柱ゼロ」は、条例を制定して電柱の新設を禁じたものの、2019年度の地中化率は4割にとどまっています。

「介護離職ゼロ」では、介護と仕事の両立支援や老人ホーム整備を推進しています。しかし一方で、都内に約7800人とされる介護離職者の推移は把握していないといい、検証は困難であり、区部との格差をなくす「多摩格差ゼロ」も数値目標などがなく、何をもって達成とするか分からないままとなっています。

東京都は昨年末、長期戦略のビジョンを策定し「目指すべき2040年代の東京の姿」として「(介護離職や待機児童が)死語に」「電柱が姿を消す」「満員電車は過去のもの」と記しました。

今後も取り組みを続ける意思表示をした形となっています。

2期目の都知事・小池百合子と東京の今後は?

今回の都知事選挙において小池さんは、新型コロナウイルス対応のため、知事としての公務を優先し、人が密集することを避ける必要があるとして街頭演説は一切行わず、インターネットを通した運動に徹しました。

そして、新型コロナウイルスの第2波に備えるため、医療や検査体制を充実させていくことや、来年に延期された東京オリンピック・パラリンピックは簡素化して費用を縮減すると訴えました。

その結果、既存の支援者の他、特定の支持政党を持たない無党派層などからも幅広く支持を集めました。

当選確定後の会見で小池さんは、

「都民の力強い支援に対し、大変うれしく感じると同時にこれから大切な2期目の重責を担っていく、その重さに大変責任を感じる。

喫緊の課題は何よりも新型コロナウイルス対策で、都民の皆様方の健康と命、暮らしを守っていきたい。

緊急事態宣言下のように一斉にみんなが休むという形ではなく、かなりピンポイントで、全体での休業要請でない効果的な方法を進めていきたいと考えている。

また、これからすぐ行わなければいけないのは補正予算の編成だ。患者を多く受け入れてた医療機関はいま経営的にも大変厳しい状況にある。これらを、国の補正予算を活用しながら補填していく。

そして第2波にも備えながら目下、進んでいることに対して3000億円規模になろうかと思うが、補正予算をしっかりあてていきたい。

東京オリンピック・パラリンピックについては、子どもやアスリートは来年に延期されたとはいえ、大会を楽しみにして心待ちにしていると思う。ある意味で、コロナに打ち勝った証になることを目標に、コロナ対策を進めていくのも一つだと思う。

都民の健康、命を守ることが最優先だが、ひとつのわかりやすい目標になろうかと思う。

都としてもオリンピック・パラリンピック後のことも考えながらこれまで多大な投資もしてきた。これらをいかすためにも、簡素化したり、いろいろやり方などをIOCと連携したりしながらどのように進めるかを検討し、大会を開催できるよう進めていきたい」

当選後のネットでの会見より

と述べました。

都知事選2期目の当選となった小池百合子さんの動向に注目していきたいですね。